今回は私的カイジェン象についてだらだらと語りたいと思います(笑)『幻想大陸』『刻の大地』ではどちらかと言えばカイの一人相撲って感じがしますよね。カイがどんなにジェンドの事を思っても彼女はそれに応えはしない……って感じで。いつもカイはジェンドの事を思って彼女を支えているんだけれど、でもカイは誰に支えてもらえば良いの?という話を以前友人とした事がありますが、私自身はカイを支えているのはジェンドだと思うんですね。ただカイのように直接的なものではなく、かなり間接的なもの、カイの主観によって初めてそれと認められるものですけれど。ジェンドが傍にいると言うこと、ほんの些細な事であっても彼女が笑ってくれるという事、彼女が自分を受け入れてくれたと思える事(=拒絶されなかったと言うこと;別に変な意味では無いですが)、それだけで随分救いになってると思うし、支えになってると思うんです。ジェンドがカイに対して直接的に感情を示したりすればそれが一番良いのだとは思うんですけどね。でもジェンドって普段強がっている割には内面は弱く、心のバランスをとるのに凄い苦労してると思うんです。だから自分のこ
とで精一杯で、あるいは十六夜に気を遣うくらいしか出来ないんじゃないかな。その度にカイにエールを送っていますが(笑)案外抵抗された方が闘志沸いたりしてv
まあ今言った事は飽くまでカップリングを想定したものですけれど。だからと言うわけでもないですけど、私が小説を書く時にはオリジナルよりかはカイが報われる(笑)話を書きたいと思っています。前にも書いた通り夜麻先生の作品では読めないような話を書く事を念頭に置いていますから。ジェンドももう少し自分の心に整理がつくようになったらカイの事も受け入れられるようになると思うんですよ。もちろん時には反抗的な態度を見せてくれないと面白くないですけど(ヲイ)、自分の事だけでなく彼の事を見る事も出来るようになるんじゃないかな……なんて事を考えながらここ一年ばかり小説を書いているわけですが、どうも最近妖しい方向にばかり話が進んでいくんですよね(^^;一体何ででしょう?私はそう言うシーンはストーリー進行上の必然性が無い限り書かないのですが、どうも"kokoro"シリーズになってから妖しいを通り越して危ないシーンばかりで……本当に申し訳無いです。そろそろノーマルに話を戻さないと本当に帰って来れないような気がしますね。少しでも真人間に戻れるように努力しますです♪ |
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